電送・便送について

現在コロナの影響により協会便による便送はできません。

また突発的な中国都市のロックダウン等の影響により、スタジオでの紙による作画作業ができなくなる場合がございますのでご了承ください。

 

 

電送とは

電送とはお預かりした原画をスキャン(※3)によりデータ化し、中国のスタジオとFTPなどを用いてデータの送受信するやり方です。(※4)

電送のメリット

  • 受注から作業開始までのタイムロスが便送に比べてかなり少ない
  • 原画は日本にあるので運送による原画のダメージ等のリスクがほぼない

電送のデメリット

  • スキャン画像の印刷により原画の質が下がる為、細かい描写の場合には動画の質も下がりやすい
  • タップ穴を手動で合わせる必要がある為、微妙な角度のずれが生じる
  • コロナの影響により紙作業ができる動画マンが減ってしまい、以前のような作業量はこなせなくなってしまった

便送とは

便送とはお預かりした原画を中国のスタジオに飛行機で送るやり方です。

 

現在はコロナの影響により発送当日に素材が現地に届く便送はできなくなりました。

紙素材作業は宅急便による配送で対応していますが、素材の発送から到着まで数日を要します。

 

便送のメリット

  • 原画トレスの品質があがる
  • タップ穴の合せによるズレがない

便送のデメリット

  • 原画素材をお預かり後から作業開始まで12時間以上のタイムロスが発生する (※5)
  • 運送時に原画が痛む、原画ロストが起こる可能性がある
  • 航空機の遅延により原画が予定時間に戻せない事がある
  • オーバーチャージ代が高いので発注単価次第では電送に切り替えさせて頂きます

 

脚注

※1 中国発の飛行機は遅延が多発するので、BigOwlでは2原はスキャンを取っておき動画・仕上データとともに納品させて頂いております。

※2 作業状況により動画は仕上スキャンの都合で返却が1日遅れる事もあります。

※3 BigOwlはA3用紙までの原画等であれば200dpiで1分間に100枚程度スキャンできますが、A3以上の大判になると1分間で1-2枚程度しかスキャンできません。

※4 中国とのインターネット速度は中国当局の規制があった際には10Kbpsもでない事もある。

※5 便送中0日の場合は動画作業時間の関係で電送より質が下がる場合もある。

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